よくあるご質問
よくあるご質問
- 盆栽はどこに置けばいいのですか?
- 盆栽は、基本は日当たり風通しの良い屋外にて育てます。
室内で鑑賞する時は夏は3日、冬は1週間程度にします。室内で長く楽しみたい方は、複数の盆栽を3日ごとにローテションさせると良いでしょう。
屋外では地面に直接置かず、木製の台などに置いて風通しをよくすると、病害虫予防になります。
- 水やりは、どのようなタイミングで行えば良いですか?
- 季節に合わせた水やりの回数を、決まった時間に与えましょう。
目安としては、春と秋は1日1回、夏は1日2回、冬は2日に1回です。
与える水の量は、鉢底から水が流れでるまでたっぷりと与えて下さい。
- 水やりはどのような方法がありますか?
- 水やりは、鉢穴から水が出るまでたっぷりと与えます。
シャワー状の水が出るジョウロなどで、満遍なく根元に水がゆきわたるように与えてください。水流が強いと土が流れ出てしまうので、優しくあげましょう。
または、バケツの水に漬ける「どぶ漬け」という方法もあります。
盆栽の鉢ごとバケツの水の中に入れて、気泡が出なくなったら水が浸透した合図です。その後は棚場にもどします。
- 水をあげすぎると根腐れしますか?
- 盆栽の鉢は穴が空いていますので、余分な水は流れます。
むしろ、盆栽が枯れる原因は水が足りていない場合がほとんどです。霧吹きでは根まで水が届かずに足りませんので、ジョウロの水でたっぷりと与えてください。
また、根がつまったり水にずっと浸っていると、酸素が足りずに根が腐ります。水はけの良い土で育てることが根の健康に必要です。
- 数日間留守にします。不在時の水やり方法を教えてください。
- まずは盆栽にたっぷりと水やりをしましょう。
その後、鉢を全体的に濡れたタオル等でくるみ、その上からビニール袋でくるみます。
葉は外に出しておきますが、根元がタオル/ビニールで覆われていることで乾きが遅くなります。
他には、受け皿に薄く水を張り、鉢穴から水を吸わせる方法もあります。
いずれも、直射日光が当たりにくい、日陰に置いてからお出かけ下さい。
家を不在にする日数分、事前練習してみると安心です。
- 旭山桜を購入したいのですが、開花はいつ頃になるのでしょうか?
- 桜は3月中頃から4月の初めに咲きます。地域や気候によって前後いたします。
蕾の状態で発送いたしますので、ご家庭で開花をお楽しみください。
- 五葉松に針金をかけて整枝しようと思います。針金はどのような時期にかけたらいいですか?
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針金かけの作業は3~4月、その後は新芽の伸びが止まった8月~10月頃が適期です。
短期間では針金が効きにくいので、一度針金をかけたら、半年ほど様子をみて、食い込み始めたら外しましょう。新芽の伸びる4~8月によく太ります。
- 盆栽はどれくらい大きくなりますか?
- 盆栽は根の生長に応じて枝葉が伸びます。
小さい鉢で育てる盆栽は、根が鉢の中でいっぱいになると生長が遅くなります。
そのままの状態でいると生長はとまりますが、その先は根詰まりの為、木が傷みますので、植え替えを行います。
お手持ちの盆栽を大きくさせたいのなら、一回り大きな鉢に植え替えます。その際には根をカットして生長を促します。
あまり大きくしたくない場合は根をカットだけして、同じ大きさの鉢に植え直すとよいでしょう。
根をカットし新しい赤玉土を入れると、根を伸ばすスペースができて健康な生長ができます。
- 盆栽はどれくらい楽しめますか?
- お手入れをしていけば何十年も楽しめます。
大きさや樹種にもよりますが、約2~3年に1度植え替えを行いましょう。
植え替えの方法やタイミングは、当店のYoutubeアカウントにUP致しておりますので、是非ご参照ください。